
色々なキャリーバッグを使ってみたけど…

キャリーケース=病院を連想しちゃうから断固入りたくないわ

そんなこと言わないで…よりよいキャリーバッグを探すから…
はじめに
我が家は3匹猫ちゃんを飼ってることもあり、結構色々なキャリーバッグやケースを試してきました。
ちなみに、3匹ともキャリー大嫌い。
病院に行くときしかキャリーを使っていないので、
キャリー=病院
のイメージが定着してしまいました。
使うとき以外はしまい込んでいたのですがそもそもそれが間違い。
普段から出入り自由にさせて変な恐怖心を植え付けさせないようにすべきでした。
今はそうしているのですが、それでごまかされて入ってくれる子やオヤツがあれば入ってくれる子も。ただ警戒心の強い子はもう一切入らない!って感じになってしまったのでそんな子の場合はいかにスムーズに入れられるキャリーを使うか、が重要です。
いくつかキャリーバッグを使ってきてある程度わかってきた部分もあるので現時点でおすすめなキャリケースをまとめてみたいと思います。
ただ猫ちゃんの性格、飼い主の状況(1人なのか、協力者はいるのか?移動は車なのか歩きなのか?など)にもよるので絶対にコレを持っておけばOK!というものはないんでしょうけど。
ハウスとしても使える アイリスオーヤマ ペットハウス&キャリー
最近使っているキャリーケースはもっぱらこのキャリーケースが多いです。

メリット
- キャリーとしてだけでなくハウスとして日常使いができる
- ふき掃除しやすいので衛生面も安心
- 入口が上と前面にあり扉の開け閉めも楽なので猫を入れやすい
- 上や前面がサイドから猫の様子を見ることができる
デメリット
- 外が見えるので猫が落ち着かないので必要に応じて隠す必要がある
- 中はつるつるとしていて冷たいので冬は暖かくする工夫が必要

上記のようにハウスとしても使えるので普段も部屋に出しっぱなしにしてハウスとしても使っています。
おかげでこのキャリーケースには警戒心があまりないです。(ある子もいるのですが)
そのほうが病院や災害時に避難するときなどにもスムーズに入れて移動することができるので。
あとは開けるところが上もあけられて、前面もあけられるので使い勝手が良いです。

我が家は使っていないですが、給水ボトル装着穴やショルダーベルト装着穴が付いています。
体重8㎏までは大丈夫です。
我が家の猫ちゃんは病院行くときに怖くてキャリーケースの中でおしっこをしちゃうことがあるのでそういった時も掃除がしやすいです。
デメリットとしてあげるならば、猫ちゃんは寒がりなので冬などは寒そうという点。
これはタオルケットやタオルなどいれて対処しています。
あとは飼い主的には猫の様子が見られて安心ではありますが、猫は外が見えないほうが落ち着ける子の方が圧倒的に多いので、病院などについたら上からタオルケットや布などをかけてあげたほうが良いと思います。
我が家はそうして使っています。
両手が使えて便利 ポンポリース 猫のためのキャリーリュック
我が家は夫婦二人で3匹飼っている多頭飼いなので、万が一のときは3匹を一気にキャリーに入れて運ばなくてはいけません。
そうなると自分たちの荷物があることも考えると、どうやっても手でキャリーケース3個で猫ちゃんを運ぶのが無理があります。
なのでリュック↓も用意して、一気に2匹以上連れて歩かなくてはならないときなどは1匹はリュックにしています。

メリット
- リュックなので両手があく
- リュック以外にも前抱き、手持ち、キャリーに取り付けることもできる
- 猫の顔を見られるようにしたり見えないようにしたりができる
- メッシュがついているので通気性もあり安心
デメリット
- 汚れた場合は洗濯は難しいので出来る範囲でのふき掃除などで対応するしかない
- 大雨の日等は濡れてしまう可能性がある
- 猫を入れるのに少し苦労する可能性がある
リュックとしてだけでなく、下記のように前抱きにしたり、キャリーにしたりすることもできます。

我が家は猫ちゃんを連れて旅行に連れていくことはないですが、避難することなどは0ではないのでいざとなったらキャリーなどと一緒に運べるのもよいなと思った点です。
しかもこのリュックは上や再度を巻き上げて、メッシュにして顔を見られるようにすることもできます。逆に見えないようにすることもできるので、使い勝手が良いです。
最近、猫ちゃんを入れるリュックで外が丸見えになっているリュックがありますが、傍から見るととてもかわいいですが、ああいった作りのリュックは猫ちゃんにとってはストレスになってしまうのでおすすめしません。
つくりも頑丈で型崩れなどもせず、水をはじきやすいので傘からはみでてちょっと雨に濡れてしまったとしても問題ないと思います。ザーザー降りはさすがに濡れてしまうと思いますが。
体重10㎏まで大丈夫です。3面メッシュとなっていて熱がこもりにくいようになっているので夏でもある程度は大丈夫です。猛暑に外を長時間移動するとなったら厳しいので時間帯ずらす、どうしても移動しなくてはいけないのであれば保冷剤をタオルにまいていれておくなど対処が必要だと思います。
デメリットとしては洗ったりは難しいので、ふいたりするくらいしかできないので掃除がちょっとしにくいことでしょうか。移動中に怖くておしっこをしてしまうような子はなるべくこのキャリーにいれないようにしています。
あとは普段からおいておくとボロボロになって、すぐに汚れてしまいそうなので出かけるときしか出さない為、病院へ連れて行くときにこのリュックを出してきて猫をキャリーに入れるのが警戒がすごくて大変です。
我が家は二人がかりで狭い部屋で逃げ場をなくして入れるようにしています。
そしてもし次リュックを買うなら↓こういうように拡張できるものを買ってみようかなと思っています。

災害時などに避難した際に、簡易式のケージなども持っていけたらとは思いますが万が一それができない場合でも拡張できればまだそこでご飯食べたり、トイレもトイレシートなどでなんとかギリギリできたりするスペースはあるかな?と思ったので。
猫は繊細なので場所が変わるとご飯を食べなくなったりトイレをしなくなったりもするので、いつも使っているタオルや毛布、においのついた猫砂など少しでも持っていこうと思っています。
コスパ良し アイリスオーヤマ エアトラベルキャリー
最後に使っているのはこのタイプのキャリーです。
このキャリーは色もサイズ展開も豊富で安い。我が家の猫は全員5kg未満なのでSSサイズでよいのですが、それだと送料込みでも3,280円で買えます。

メリット
- プラスチックの割に軽くて持ち運びしやすい
- ハウスとしても活用できる
- 丸洗いできる
- 分解することができる
デメリット
- 入口から猫をいれようとすると猫によっては入れにくい可能性がある
- 隙間やドアから外が見えてしまうので目隠しとしてタオルなどで覆う必要がある

上記のように扉を取り外すことができるので、ハウスとしておいておき慣れさせることができます。
扉だけでなく上下で分解して丸洗いすることもできるので衛生的です。
基本は扉から猫に入ってもらう形なので、抱っこが平気で上から入れたほうが楽な猫の場合はちょっと入れにくい、などあるかもしれません。
我が家の場合はやはりこれも二人がかりで、嫌がって暴れる猫を抑え込んで抱えながら、扉の中へ押し込む人、キャリーをおさえながら扉を閉める人という役割でやっています。
お菓子などいれておけば、ほいほい入っていっちゃう子もいるようですが我が家の猫たちは一筋縄ではいかない子が多いです。
さいごに
冒頭でも書きましたが、猫ちゃんの性格や飼い主さんが一人で飼っているのか協力者はいるのか?
移動は車なのか、歩きなのか?などによってもどのキャリーが良いのかは変わってくると思うのであくまでも3匹飼っている我が家が色々キャリーを使ってみて今はこの3つに落ち着いていてそれぞれおすすめできるポイントがあるよ、っていう話です。
でもそんな話でも少しは参考になればこれ幸い。
我が家も現状に満足することなく、よりよいキャリーを入手すべく今後も情報はチェックしてこのブログも更新していこうと思います。
