
愛する猫ちゃんに長生きしてもらいたい…

健康によく美容によく美味しいものしか受け付けないわよ

食いつきがよくて健康によいキャットフードを探さねば!
猫が好きな食べ物
というわけで猫を飼い始めた当初、どんなキャットフードが良いのか非常に悩みました。
そして猫を飼う前は、きっと魚が好きなんだろうなと勝手な思い込みで考えていました。
が、猫は肉食。お肉がやっぱり一番好き。魚も食べますが一番はお肉。
あと乳製品(チーズやヨーグルトなど)も好きらしいです。
人間の牛乳は猫にはNGなのであげるのであれば人間の牛乳だとアレルギーや乳糖不耐症で下痢や嘔吐がひきおこされることがあるようなので基本はペット用のミルクを。
ちなみにうちの猫は1匹だけヨーグルトが大好きな子がいます。
その子は毎朝ご所望になるので小さじ一杯分をあげています。
ヨーグルトは少量であれば腸内環境改善や、口内炎や歯周病予防、免疫力アップなど結構よいことがあるみたいなので。食べすぎると肥満になったり、結石のもとになる可能性もあるらしいので気を付けないとですね。
ちなみに我が家の猫は、現在4歳、3歳、2歳の3匹の猫がおります。
まだまだ食べ盛りですね。
猫が嫌いな食べ物
猫の好みによってそれぞれあると思いますが、柑橘系のもの酸っぱい系のものは嫌います。
そして好き嫌い関係なく、猫にとっては命に係わる口にしてはいけない食べ物が結構多くあるということを知って飼い始めた当初はびっくりしました。
猫が食べてはいけないもの
- ネギ、にんにく類
- コーヒー
- ブドウ
- イカ・タコ・エビ
- 生魚(特に青魚)
- チョコレート
- 香辛料
- 穀物(少量なら大丈夫そう)
- 牛乳(ペット用なら問題なし)
その他、花やハーブ、ハッカ油やアロマ系のものなども危険です。
食べるだけじゃなくて香りだけとかでも良くないそうなので猫ちゃんに近づけないようにしましょう。
こんなに危険なものがあるだなんて飼い始めるまで全く知りませんでした。
猫が摂取すべき栄養
猫が好きなもの、嫌いなもの、食べちゃダメなものはわかったけどじゃぁ猫が食べたほうが良いものって何だろう?と思って調べてみました。
猫に必要な栄養
- タンパク質
- タウリン
- アルギニン
- ビタミンA
- ビタミンD
- ナイアシン
- アラキドン酸(脂肪酸)
ライフステージによっても必要な栄養素が変わってくるそうです。
生まれたばかりの子猫、1歳前後の猫、去勢手術・避妊手術後の大人の猫、シニア猫などなど。
確かに猫を飼い始めてキャットフード売り場に行ったときに、年齢別に色々なキャットフードがたくさんあってこんなに種類が色々あるのかとびっくりしました。
ちなみに我が家の猫は、全員保護猫だったのですが保護して育ててくださっていた方が、子猫の時はロイヤルカナンのウェットフードやカリカリはピュリナワンの子ねこ用をもらっていました。


自分なりに後で調べてみておもったのはロイヤルカナンは猫のキャットフードブランドとしてとても有名でよいものなんだな、ということ。(でもお高め)
そしてピュリナワンもコスパが良くて我が家のようにお金にそこまで余裕がない家でも安心してあげられる良いキャットフードなんだと知りました。
おかげ様で我が家の猫は子猫の時は色々大変だった子もいますが、今は元気いっぱいです。

猫におすすめしたいのはグレインフリーのキャットフード
猫を飼い始めて色々と自分なりに調べてみて、キャットフードってピンキリで種類が多いけど安いものにはやっぱり理由があって猫ちゃんに与え続けるにはちょっと不安があるなということです。
猫は肉食なので人間と違って穀物を多く摂取してしまうとうまく消化できないらしく体に不調をきたすらしいと知り、キャットフードは「グレインフリー(穀物不使用)」をメインにしよう!!となりました。ということで我が家は現在グレインフリーのキャットフードを主に食べてもらっています。
しかしグレインフリーのものはどれもちょっとお高めなんですよね。安いキャットフードはやっぱり穀物類を沢山つかってるんですよ。原材料の一番最初に来るのが穀物系だったりすることが多い。
ちなみに我が家もそこまで家計に余裕があるわけではないので、グレインフリーが良いと知らなかったときは安めのキャットフードを買って与えてみたときがありました。でもその時に、安いキャットフードは猫の体に本当に良くないんだろうな、と実感することになりました。その安めのキャットフードを上げていた時は我が家の猫、全員便秘気味になり、さらに大便の匂いが超臭くなりました。便秘だからっていうのもあるけどやっぱり消化不良起こしているんだろうなって感じがすごくしたのです。
その後これはだめだ!と思ってグレインフリーのキャットフードに変えたら便秘も解消し、大便の匂いも臭くなくなりました。
私的おすすめのキャットフード
長々と書きましたが私が今のところ我が家の猫にあげてみてよさそうだな、と思ったものを6つご紹介したいと思います。
1.ピュリナワン グレインフリー 1,980円前後 1.6㎏(チキンと白身魚あり)


2.ロイヤルカナン 消化器サポート 可溶性繊維 ドライ 2㎏ 4,680円前後

3.ニュートロ ワイルドレシピ アダルトチキン(アダルトサーモン、白身魚あり)2kg 3,000円前後

4.何も入れないささみだけのたまの伝説。70g×24巻缶で3000円前後、48缶で6000円前後

5.カナガンキャットフード 1.5㎏ 4,280円

6.無一物 50g 106円(1袋あたり)

グレインフリーはお高めになってしまうのは穀物類でかさ増しせずにお肉や魚を目いっぱい使っているからしょうがないと思うんです。思うんですが家計的にはお高いご飯はキツイな、ということもあって1のピュリナワン グレインフリーにとってもお世話になっております。
獣医師さんもおすすめしてくれてたからきっと悪くはないはず!我が家の猫もしっかり食べてくれています。ただ我が家の場合はこのピュリナワンをベースにしつつ2のロイヤルカナンの食物繊維が豊富なキャットフードや3のニュートロワイルドレシピあたりをミックスしてあげています。
そのほうが便秘にもなりにくいし食いつきもよりいい気がしています。
あとはたまーに4のささみの缶詰をあげたりもします。これまた猫の食いつきがすごいです。背中の毛を逆立てながら食べてくれます。本当に余計なものが入っていないささみだけの缶詰。
我が家はこの缶詰をあげるときもこの缶詰を2つを3匹でわけあってこれにプラスしてカリカリもあげています。栄養面を考えてというのもあるのですが、猫の歯のためにはカリカリのほうが歯石がつきにくく虫歯や歯周病予防にいいらしいので必ず最後にカリカリを。
マメに歯磨きできるお家はよいですが我が家は、歯磨きを非常に嫌がるため全くできないので…ウェットフードを喜びますが基本は歯のことも考えてカリカリメインにしています。
<ここから追記>
猫とは飽きるものである…飽きずに食べてくれる猫もいるのですが飽きっぽい猫も結構います。
そんなわけで最近、ニュートロやささみの缶詰に飽きてしまったのか食べてくれなくなった猫もいてさてさてどうするか…と考えて探したのが5のカナガンのグレインフリー、ヒューマングレードで香料や着色料不使用。カナガンは今のものがなくなったら買ってみようと思っているのでまだ感想はかけないのですが、6の無一物はこの猛暑の夏場に大活躍してくれました。
水分量が豊富なので水分を取ってくれない猫にもよかったし、何より食いつきが良い。
かつお以外の味もあるのですが、かつおが一番食いつきが良い気がします。そしてあのはごろもフーズが作っているので安心だな、と。
カリカリメインは変わりませんがこちらを時折まぜてあげています。
グレインフリーのデメリット
グレインフリーのデメリットとしてあげられることは、コストが高いということが一番かと。
我が家は家計のこと、栄養のこと、歯のことを考えて比較的リーズナブルなグレインフリーのカリカリをメインに、栄養バランスや便秘予防のことなども考えて他のちょっとお高めなカリカリや缶詰などをミックスしてあげています。
今のところは我が家の猫はいい感じです。
キャットフードは日本よりも海外の方が品質や栄養にこだわったものが多い気がします。もちろん最近日本製のこだわったキャットフードも出てきましたが、高めだったり入手しにくかったりして日本のキャットフードはまだまだ発展途上なのかなという気がしています。
安めのキャットフードは結構種類あるし、お店でも結構幅をきかせてるんですが…。
あと高級な猫が喜びそうなごはんも確かに置いてありますが、そういうのは少量タイプのものが多くて普段の食事にはちょっと向かない。栄養的にもどうなのかがちょっとよくわからないし。香料や添加物などもやたらと多いイメージがあってそのあたりも気になるところ。
そして年齢によってキャットフードも変えていく必要がありますね。年を取ってからはグレインフリーよりも、腎臓病対策のキャットフードや歯が弱くなってきたらウェットフードメインに切り替えるなどの必要せいもあるかもしれません。大体7歳くらいからシニア猫の対策をとっていった方が良いみたいです。
愛する猫ちゃんのよりよいキャットフード探訪は今後も続けていこうと思いますので、良いものみつけたらまたご紹介していきたいと思います。