
猫ちゃんにおやつをあげて喜んでもらいたい!

美味しいおやつをたくさんよこしなさい!!

でもおやつあげて不健康になったら困る…
そもそも猫におやつは必要なのか問題
最初の吹き出しの話は実際に私が思っていることです。
猫ちゃんにハッピーになってもらいたいし、あわよくば飼い主の事より好きになってくれたりしたら嬉しい…という気持ちなのでおやつはできればあげたい。
だけどごはんで栄養しっかりとれているから本当はおやつはなくてもいいし、しかもおやつあげて、おやつばっかり食べてごはん食べなくなったりしたら本末転倒。
しかもごはんは私なりに調べて考えて、我が家でできるキャットフードをあげているのにおやつが体に良くない物だったらごはん気を付けている意味がなくなってしまう!
ということで最初のころはおやつはめったにあげませんでした。
最初のころにあの有名なちゅ~る↓をあげたら猫大喜びすぎてびっくりしたと同時に怖さも覚えました。

こんなに大喜びするなんて、麻薬のようにこればっかり求めてしまうのでは!?
と怖くなってなるべくあげないようにしようと思いました(笑)
でも色々と考えて、我が家の猫ちゃんは一気にごはんをあげるよりもちょこちょこ食べの方が合っているのと(一気食いすると吐き戻したりする&回数が少ないほうが太りにくい)、単純におやつをあげると嬉しそうだから、というのもあって体に害が少なそうなそうで逆に健康にメリットがありそうなものを選んで毎日最低1回程度は少量ですがおやつをあげています。
猫のおやつの適量ってどのくらい?
あげるのはいいけどどのくらいあげてもよいのか?
おやつのパッケージに1日の適量が書いていたりしますが、基本的には1日のカロリー量のうちの20%以内が最適らしいので参考にしてください。
我が家の猫は大体体重4㎏前後なのですが、室内飼いの猫で4kg程度であれば1日に必要なカロリーは約190カロリー程度。ここの20%となると38カロリー以内。
我が家の場合はみんなごはんもしっかり食べてくれることもあるので、これよりも少ないです。
極端に食欲がない子などは食べなくなってしまうことの方が生死にかかわって危険なので、おやつでも食べてくれるのであればあげたほうがよいのでその時は多めに挙げてしまってもよいと思っています。
我が家の猫も、手術して入院しているとき全く食事も水も受け付けなくなってしまい危険な状況になったことがありますがこの時はおやつは食べてくれたのでおやつを食べたいだけ食べさせました。
前置きが長くなりましたが、猫ちゃんの食いつきと健康を考えて選んだ私のおすすめのおやつをご紹介したいと思います。
歯磨きスナック(ネスレ ピュリナ デンタライフ キャット デンタルケアスナック )

サーモン味

チキン味
健康寿命を延ばしたいなら歯を健康に保つことが大事と最近言われていますが、人間だけでなく猫にとっても歯磨きが大事です。
私も歯磨きをちゃんとしてこなかったのでいい大人になった今、歯医者に通って大変苦労しております。という余談はおいといて、猫ちゃんにとって歯磨きはとっても大事なんですが、難しい!
おとなしくやらせてくれる子もいるみたいですが我が家の猫はどの子も無理でした。
そこで考えたのは猫が好きなおやつで歯磨きもできたら一石二鳥なのでは?ということ。
実際にそういうスナックがあって、我が家がほぼ毎日にようにあげている歯磨きスナックです。
特徴
- 合成着色料・香料無添加
- 科学的に設計されたサクサク噛める穴の多い形状で、噛むことにより歯垢の蓄積をおさえられる
- 生きた乳酸菌配合
- 米国獣医口腔衛生協議会にも認定
↑のデンタルスナックは愛用している楽天市場でも近くのスーパーなどでも扱いがあるので買いやすいです。標準体重の成猫で1日17粒が目安とのことですが我が家はごはんがカリカリがメインなのでウェットフードよりも歯垢がつきにくいと聞いたこともあり5粒~10粒程度をあげています。
あとは↓こちらもたまに買っています。近場のスーパー等では売っていないのですが楽天市場では売っているのでそこで購入しています。
猫用グリニーズ Greenies
猫用グリニーズもVOHC(米国獣医口腔衛生協議会)から歯石の蓄積のコントロールを助ける効果があると承認されていて味も豊富で少量パックや大容量パックもあります。

チキン&サーモン

グリルツナ味

ローストチキン味

香味サーモン味

グリルチキン・西洋マタタビ風味
ペーストタイプ(ねこぴゅ~れ)

水分をなかなかとってくれない猫ちゃんにペーストタイプのおやつがおすすめです。
食欲がない猫ちゃんでもこのペーストタイプは食べてくれたりします。
我が家の猫が入院&手術した時もこのペーストタイプは食べてくれました。
水分もごはんもとってくれず、困っていましたがこれは食べてくれて栄養と水分を十分とは言えなくても取れたのでほっとしたことを覚えています。(但し飼い主が面会時にあげたときは食べたけど、病院のスタッフの人があげたらペーストタイプでも食べなかった)
ペーストタイプのおやつ、ちゅ~るももちろんよいのですが、あえて私はぴゅ~れを推したい。
なぜならば以下の添加物が不使用だから!
- 増粘剤
- 着色料
- グルテン
- 甘味料
- 調味料
ちゅ~るより少したかいです。(多分1本あたり20~30円くらい高い)…それでも添加物はとりすぎないほうがいいと思うので…すでに我が家の場合は、毎日あげているキャットフードでも多少なりとも添加物入っているから…。
にぼし(国産 減塩 ペットにぼし)

大容量でお財布にもやさしい価格で大容量なので時々ペット用のにぼしも時々買っています。
煮干しの栄養
- ナトリウム
- カルシウム
- マグネシウム
- リン
- タウリン
などのミネラル成分や、健康維持に役立ち猫は自分でつくることができないタウリンなど、猫に有益な栄養素が豊富な食べ物です。
更にかたくて噛み応えもあるので歯磨き効果も期待できるのですが、あげすぎ注意です。
煮干しに含まれる「ミネラル成分」が猫に腎臓病や尿石症を引き起こしてしまうそうです。
私はこれを知らずに体に良いものだからと毎日のようにあげていたことがあり、猛反省しました。まだしっかりと水を飲んでくれていたのでまだよかったのですが…。
ちなみに猫にも味の好みというか食べ物の好き嫌いがあるので、もともと我が家の猫3匹中、1匹(女の子)は全く食べず2匹(どちらも男の子)しか食べませんでした。
適量としては1週間に1回、3㎝程度のものを2本くらいまででお水をしっかりと飲んでもらえれば問題なく栄養補給としてもよいようです。
ただ人間用のだしをとったあとのにぼしではなく、ペット用のにぼしでかつ塩抜きを必ずしたほうがよいそうです。もしくは私のようにペット用で更に減塩のものや無塩の商品であれば塩抜きをする必要はありません。にぼしの頭の部分は塩分が強めらしいので取り除いてあげたほうが安心のようです。
まとめ
他にもたくさん猫ちゃんのことを考えられたおやつはあると思いますが、我が家でも色々試したりしていますが定番でよくあげるので今回紹介したおやつです。
とにかく何事も過度にあげすぎたりするのはいけないと思うので、適量を守って猫ちゃんのハッピーと健康を守っていきたいですね。
今後もまたおすすめのおやつを見つけたら追記していきたいと思います。
