前回からの続き
前回の話はこちらに記載しています↓
我が家の猫ちゃんと注射部位肉腫の話 1 | ねっこ王国 (nekkonote.blog)
我が家の飼い猫、が注射部位肉腫になった話の続きです。
参考までにこっから先にその腫瘍の写真も貼っておきます。
苦手な方はここより下を見ないようにしてくださいね。
実は私も痛々しいのが苦手なのとその時のことを思い出しちゃったりして、
できる限り見たくなかったりもするのですがもしかしたら何かの、誰かの参考になればとも思うので載せます。
腫瘍に気が付いてから行きつけの動物病院で検査した話
最初に気が付いたのが12月中旬くらい。
肩甲骨の間に仔猫のころからずっとハゲがあってそこにできものがある、と夫が気が付いたのは始まり。
1週間くらい様子見したけど治る様子がないのでかかりつけの病院へ。
そこで細胞をとってもらいましたが、かたくて細胞が少ししかとれなかったと。けどこれ以上とるのが難しいので一応これで検査にまわすといわれました。そこの先生には触ってみた感じ根が深そうだし悪いものの気がすると言われました。
ひとまず抗生物質のお薬を1週間くらい飲んでみて検査結果がでるまで様子見。
その時の写真経過観察中の写真。
細胞を取った数日後だったからまだちょっとかさぶたのあとが残っている。
12/19の写真 0.8mmくらい

12/22の写真 わかりにくいかもしれないけど大きくなっていて1cmくらい

検査結果を聞きに行ったところ炎症の反応は出ているが悪性の反応は出ていない、ただ取れた細胞が少なすぎて判断しかねると。一旦その病院で切除手術をして切除し、再度細胞検査も出せばより詳しいことがわかるということで手術をすることに。
悪性の可能性が高いと言われ大学病院付属の動物病院へ
行きつけの動物病院での手術の日程も決まった後だったのですが、別な先生が悪性の可能性がやはりあるからここで簡単な切除するのではなくて、ちゃんとした検査をするためにも大きな病院に行った方が良いとわざわざ連絡をくれ、そのアドバイスの通りにすることに。
その頃には12月中旬すぎており年末年始に突入することもあって、年が明けてから大学病院付属の動物病院へ紹介状と予約をとってもらうことに。
大学病院付属の動物病院は、年明けも予約が埋まっているので、なかなか予約がとれないかも、といわれていましたが、なんとか1月20日に予約が取れて大学病院で再度検査へ行くことに。
その時、再度同じような方法で今度はちゃんと細胞がとれたようで、それで検査。
結果はやはり炎症反応のみ。
血液検査も良好。それ以外の腫瘍の可能性を排除すべく調べてもらったけどやはり注射でとれた細胞だけでみると悪性ではないという判断になるが、根も深そうで注射部位肉腫の可能性が非常に高い。と。
今なら初期の段階と思われるから、取り切れる可能性があると言われ迷ったけれどまだ1歳で若いこともあり悪性だったら進行も早そうで1年もたないかもしれないし、逆に若いからこそ体力もあるから手術も耐えられる可能性が高いと思って手術を決意しました。
2月3日に入院、4日に手術となりました。
12月に発見して検査、1月に再検査、2月に入院・手術ということで結構時間がかかってしまい気持ち的にはずっと落ち着かず、時間がかかればかかるほど大きくなっていってしまうのではと心配でした。
大きな病院に行くということは紹介状も必要だし、予約で混みあっていたりもして設備が整って安心なこともあるけど時間もお金もかかるんだな、というのを実感しました。
我が家の猫は、3匹いますが手術することになった子が一番臆病で気性も荒くて、大学病院付属の動物病院まで車で片道1時間以上かかるところだったのでそこの道中も、パニックになって口呼吸になりおしっこを漏らしたりと本当に通院だけでもとてもしんどそうでかわいそうだったので、入院や手術なんて耐えられるのだろうか、と本当に心配で仕方がなかったです。
またも長くなってしまったので3に続きます