猫が脱走したがる理由と猫の脱走対策について

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ねっこ
ねっこ

猫が脱走したらと想像しただけで恐ろしい…

猫女王
猫女王

私は外に出る気にはならないけれど、基本的に猫は自由を愛する故にお外に出ようとしてしまうものなのよね…でも脱走して迷子になってそのまま帰れなくなってしまったり、事故にあってしまったりとお外は危険がいっぱいなのよね。

ねっこ
ねっこ

やっぱり、脱走対策しっかりしておかないと!!!

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はじめに

我が家は今のところ幸いにも脱走されたことはまだありません。

今後もないようにするつもりです。

我が家の脱走対策についての話はこちら↓

愛猫の脱走防止対策 玄関と窓編 | ねっこ王国 (nekkonote.blog)

外猫の平均寿命は2~3年と聞きますがそれほど過酷なお外で我が家の猫は生き延びられる気がしません。

速攻で事故にあったり、襲われたり、病気になったりすると思います。

だから絶対に!お外に出ないようにがんばりたい!と思っていますがそのためにも

脱走する猫の傾向と対策をまとめておきたいと思います。

脱走したがる猫の傾向

  • 元々外で暮らしていたことがある

外で暮らしていたことがある猫が飼い猫になった場合は、脱走したがる傾向があります。
特にメスよりも縄張り意識の強いオスや、何にでも興味を持つ若い猫は脱走しやすい傾向に。

  • 発情期である

去勢や避妊をしていない猫は、発情期になるとパートナーを見つけるために脱走しようとする可能性があります。オス、メス問わず発情期のたびに外へ出たがります。

発情期は初春と早秋頃といわれており、日照時間が影響しているそうです。
最近は室内の明るいところで暮らしている飼い猫は、1年に2回以上発情期を迎えることも。

特に注意したいのはオスです。オスはメスを求めて、かなりの距離を移動し、気が付いた時には家から遠い場所まで来てしまい迷子になって家に帰れなくなってしまう、ということになってしまうそうです。

  • 現状の生活に不満がある

外猫から保護されたばかり、引っ越してきたばかり等の猫は元居た場所に戻りたいという気持ちから脱走してしまうことがあります。

猫は家につくと言われるほど自分の居場所を大事にしているので、環境の変化をとても嫌う生き物なので注意が必要です。

猫の脱走防止対策

  • 脱走経路を断つ

玄関や窓など猫が脱走しそうなポイントには、脱走できないように工夫する必要があります。
人がいないところで網戸のままで放置しない、ベランダに出さない、窓や玄関は柵やゲートを設置するなどが有効です。

  • 手術をしておく

発情期が来ても大丈夫なように、去勢手術・避妊手術をしておきましょう。

  • 元居た場所の匂いをつける

引っ越しなどの場合は、元居た場所で使っていたタオルケットやトイレの砂などあえて元の場所と同じ匂いがするようなものを置いておきましょう。

もしも脱走してしまった時の対処方法


迅速に近所を探す
脱走したばかりであれば、比較的近くにいる可能性が高いのでまずは家のまわりを一通り探しましょう。
怖くて身動き取れずにうずくまっていたり、近くで隠れていたり、家の壁沿いに移動していたりする可能性があるそうです。
それでも見つからない場合は、家猫であれば家から半径50~100m、外猫だったことがある猫の場合は半径500mの範囲で探すようにしてみてください。

猫の習性や気持ちを考えて探す
家猫だった場合は外の世界は初めてなので、怯えてパニックになっている可能性があります。
隠れてじっとしている事も多いそうなので、隠れられるような場所を重点的に探しましょう。
車の下やウッドデッキの下、植え込みの影などにいる可能性も。

大声で走り回りながらや大きな音を立てながら探すのはNGです。
その声や音に驚いて、更に遠くへ逃げてしまったり奥へ隠れてしまう可能性があります。
高めの優しい声で猫の名前を呼びながら探し、猫が好きなおやつやまたたびなどを持ち歩きましょう。

猫が家に戻ってきやすいようにする
猫が自力で戻ってきた場合のことを考え、できれば家にも慣れた人が1人待機し、窓を開けておく、玄関を開けておくなどしておきましょう。
ご飯を入口付近に置く、猫ベッドや猫のトイレなど自分の匂いがするものを置いておくなど、猫が戻ってきやすくしておくことも大事です。

交番や保健所に届け出を
脱走した当日や翌日まで探してもみつからないようであれば、交番や保健所に届け出をだしておきましょう。誰かが保護してくれ、警察や動物病院などに連れて行ってくれる可能性もあるので早めに提出しておいたほうが安心です。更にご近所の方にも話せるようであれば話して協力を仰ぎましょう。

最近ではSNSや張り紙などを使って猫の特徴を伝え、飼い主の連絡先などを記載することもあると思いますが、それを見たことによって悪戯目的など悪意をもって猫を探す人や個人情報を悪用する人などもいるのでそのあたりは十分に気を付けて行うようにしてください。

まとめ

脱走したがる猫の傾向や対策をまとめてみましたが、猫自身脱走しようと思っていなくても、網戸をさわってみたら動いて隙間ができて、外は何があるのかと興味本位で脱走してしまったり、玄関の人の出入りの時に驚いて出てしまったり…など他にも色々あると思います。

私自身もですが我が家の猫に限っては大丈夫!とか今まで大丈夫だったから!などと思いこまずに、最大限脱走されないように対策をしておくことが大事だと思います。

最近は猫にハーネスをつけて一緒に散歩したりおでかけしたりする人もいるようですが、大きな音や突発的な出来事にびっくりしてハーネスごと逃げてしまうこともあるそうです。

そのハーネスが何かの溝や木などに引っかかって危険な場所で身動きが取れなくなったり…など考えると本当に恐ろしいです。そして愛猫が一番怖い思い、辛い思いをするのです。

猫の安全を考えるのであれば外には出さず家の中で飼うようにすることが一番良いと思います。

そして脱走対策をすることはもちろん大事ですが、万が一脱走されてしまった時のことを考えてマイクロチップや首輪に連絡先をつけておくなどできる限りの対策も大事ですね。

ただし相反するようですが、先ほどのハーネスと同様、首輪は何かにひっかかってしまい外れずに首がしまって窒息してしまったり、ケガしてしまったりする可能性があるので何か引っかかったりした時には簡単に外れる仕組みの首輪にしておくことも大事です。

脱走の理由をつくらない、物理的に脱走できないようにする、脱走後見つけるための工夫をする…この三段構えで愛する猫ちゃんを守っていきたいですね。

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