猫飼いさんに知ってほしい!熱中症や脱水症状を防ぐために水を飲まない猫への対処法

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ねっこ
ねっこ

暑くなってきたけど我が家の猫、水をあまり飲んでいないような…

猫女王
猫女王

猫だって熱中症や脱水症状になるのよ!

ねっこ
ねっこ

水を飲まないと尿路結石とかになりやすいと聞いてたけど夏は熱中症や脱水症状にも気を付けないとだね!

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はじめに

我が家には3匹猫がいますが、ぬるま湯が大好きな子がいましてその子はぬるま湯であれば朝、昼、晩、寝る前とよく水を飲んでくれます。冷たいと飲んでくれないのですが…。

でもその子は飲んだ分おしっこの量も多いし、うんちもいい状態のことが多いのですが、それ以外の子は飲んだり、飲まなかったりでおしっこの量もまちまち。ウンチも固めでコロコロしていたりします。

ついこの間は黄色よりはもうちょっと濃いめのオレンジ色っぽい尿をした子がいたのです、血尿まではいかなそうだけどいつもよりはあきらかに濃い。これは異常なのでは!?と調べたところ膀胱炎気味?のような感じで思い当たることとすればお水をあまり飲んでいないこと。

とにかくまずは水分取らせて翌日になっても同じようなおしっこだったら病院だ!と思い我が家愛用のぴゅーれを水に溶いてあげてみたり、ウェットタイプのごはんにしてみたりしたところ翌日には通常のおしっこの色に戻りました。

我が家愛用のぴゅーれ↑これにぬるま湯をすこし足して混ぜてから上げてました。

最近みつけた無一物のこちらもよさそう↑

あとは新しく自動給水機も導入しました!浄水機能付きで循環型。泌尿器系疾患の予防改善も期待できるという代物!↓

勇んで購入しましたが、設置してみると男の子たちは興味津々で近づくものの真ん中のポコポコしているものにおっかなびっくりでうまく飲めない。女の子はそもそもあまり興味がなさそう。これは・・・失敗か?と落ち込みそうになりましたとりあえず1週間は設置し続けてみよう。と決意し1週間設置しつづけてみたところちょうど1週間後くらいに一番水を飲んでほしい子が得意げにがぶがぶと飲んでいるではありませんか。

ほかの子はやっぱりぬるま湯が好きだし、女の子は相変わらずあまり興味を示してくれないですが、一番飲んでほしい子がこれだとたくさん飲んでくれるようになったのでよしとします。

やっぱり同じ猫でも三者三様、好みとかありますもんね。

猫に水を飲ませるためにできること

冒頭から長くなってしまいましたが、とにかく夏場は猫ちゃんも熱中症や脱水症状になる危険性もあるし尿トラブルになる可能性もあるので猫ちゃんにはしっかりお水をとってもらえるように工夫することが大事だなと改めて思ったのでブログにまとめておこうと思います。

あ、ちなみに急に水を飲む量が増えた時は、初期の腎臓病の可能性もあったりするようなので気を付ける必要があるそうです。

飲み物の配置にこだわってみる

まずは猫のために常に清潔な水を用意しましょう。

その後は水の入ったボウルを猫がアクセスしやすい場所に配置し、水を定期的に交換して新鮮な状態を保ちます。

また、猫が飲みやすい浅いボウルを選ぶと良いでしょう。

水の飲み口までの高さが床から10〜15cmのものがおすすめとされています。

あまりに低いものだと、かがんだ体勢になるため、猫にとって水飲みが負担になってしまいます。

ちなみに我が家はこれを使っています。メモリもついていて高さもちょうどよさそうなのと

デザインもかわいくて気に入っています↓

水の質にこだわってみる

日本の多くの地域の水道水は、猫に与えても問題ありません。ただし一部の猫は水の味に敏感です。水道水が猫にとって不味いと感じる場合は、浄水器を使用して水を浄化するか、ミネラルウォーターを与えることも考えてみてください。

ただし猫に与えるお水は「軟水」にしてください。その理由としては、ミネラル分が多い「硬水」は尿路結石などの病気につながることが多いからです。

食事に水を加えてみる

猫の食事に水を加えることで、水分摂取量を増やすことができます。特に、ドライフードを与えている場合は、食事に少量の水を加えてみることを検討してください。

我が家も基本はドライフードなので、ドライフードの半分くらいはお湯でふやかし、その上に残り半分のドライフードをのせてカリカリ触感も残すようにしています。

我が家の場合、水でふやかすと食べないのですがお湯でふやかすと食べてくれます。香りもたって人肌くらいのあたたかさが食欲が増していいのかなと思っています。

食事にスープや湯割りを加えることで水分摂取を増やすことができます。猫用のスープや湯割りを与えてみると良いでしょう。ただし、与えるスープや湯割りには、猫にとって安全な成分のみを使用してください。あとはそういうものの中には、補助食品的なものだったりおやつ的な位置づけのものもあり、総合栄養食ではない場合もあるので必ず総合栄養食とセットであげるようにしましょう。

猫それぞれの水の嗜好を考慮してみる

猫によっては、水の嗜好がある場合があります。たとえば、我が家は1匹はぬるま湯派。我が家ではいませんが、一部の猫は水の中に氷を入れるのが好きな子も。ぬるま湯であげてみたり、氷を入れたボウルを用意してみて、猫が水を飲むのを促すことができるか試してみてください。

自動給水器などで猫の好奇心をさそってみる

猫は水が動くものに興味を持つことがあります。水の流れる自動給水器(ドリンキングファウンテン)を使用することで、猫が水を飲むことに興味を持つかもしれません。

我が家の場合は冒頭でも話した通り水をなかなか飲まない子がこれを導入してよく飲むようになってくれました。

さいごに

我が家もこれで完璧!というわけではないですが、試行錯誤しながらなんとか3匹の猫たちにお水を飲んでもらえるように日々工夫をしています。愛する猫たちの健康のためにも今後もよりよい方法を探し続けるつもりです。

皆さんももし猫ちゃんの水分摂取がうまくいかなくて悩んでいる方でまだやったことがない方法があったりしたら、ぜひ一度これらの方法を試してみてください。

あと「テントテスト」をしてみると脱水しているかどうかのチェックになるのでやってみるのもよいと思います。もちろんこれをやっていれば大丈夫!というわけではないのでその点はご注意くださいね。

ただし、猫が長期間にわたって水を摂らない場合や、異常な行動や症状が見られる場合は、自分でなんとかしようとせずに獣医師に相談することをおすすめします。

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