猫を飼うなら保護猫を検討してみてほしいな
私も由緒正しき保護猫出身よ
そして飼うなら最後まで責任をもってどうぞよろしくお願いします！
はじめに
我が家は3匹飼っていますが全員同じところから譲り受けた保護猫です。
もし猫を飼おうと思っているのであればまずは最寄りの保護施設や保護団体さんから譲り受けることを考えてほしいなと思います。
そして飼うのであれば責任をもって最期まで。
自分が死んだとしても自分の身内や頼める知人にお世話を頼んでおくくらいの準備をして飼って欲しいなと思います。
私も一番最初はそこまで考えていたか、と言われるとそこまで考えてなくてただ猫を飼いたい、という安易な気持ちだったと思います。
でも保護猫を譲り受ける時に譲渡の条件として自分に何かあった時に世話を頼める人（後見人）を書く欄があってその時改めて、命を預かるんだからそれはそうだよな、と思いました。
あとは猫を飼うのに生涯240万円かかるといわれています。
病気やケガをして治療等したらもっともっとかかります。
うちも手術・入院した子がいてかなりの高額費用がかかりました。
そういうことふまえて、「かわいいから」「飼ってみたいから」で簡単に飼わないようにしてあげてください。簡単に飼って責任感や愛情が芽生えてしっかりと面倒見てくれるパターンももちろんあるとは思うのですが、そうはいっても現在年間殺処分になる動物は2.3万匹（2021年）です。
その数字にはペットショップから売れ残ったり金儲けだけを考えている悪徳ブリーダーが売れなくて捨てたりした動物も含まれていたり、飼い主が自分の都合でもう飼えないからといって捨てた子なども含まれているのです。
自分の都合でもう飼えないと持ち込む人が多いと聞いて私はとてもショックでした。
どんな事情があっても自分がどうしても飼えなくなったとしても、殺処分という手段は絶対に選んでほしくないです。なんとかしてみてくれる人を探してほしい…その努力をしてほしい…簡単に命を絶つ選択をしないでほしいなと思います。
だからといって簡単に保護活動をしているボランティアの方や団体を頼るのはどうかと思うのですが…自分で色々頑張ってもどうしようもないとなった時は地域のボランティアさんや団体に相談してみてはいかがでしょうか。
そんな保護団体について少しだけですがご紹介したいと思います。
サンシャイン池崎さんの飼い猫の出身 NPO法人 猫の森（千葉県）
サンシャイン池崎さんは今の飼い猫 風神・雷神をこの団体から譲りうけています。
テレビ番組でもちょくちょく出てきていましたよね。
猫を飼う事を考えている方はペットショップへ行く前にぜひこういった団体から保護猫を譲りうけることを検討してみてくださいね。
そして猫を飼う事が出来なくても支援したいと思っている方は、お金での支援や物資の支援などできることはたくさんあるのでぜひしてあげてください。
ＮＰＯ法人 猫の森（千葉県船橋市） (neconomori.com)
サンシャイン池崎さんは「ふうちゃんらいちゃんねる」のYouTubeの収益を保護猫団体へ寄付しているそうです。
こういった動画を見ることも猫ちゃんの為になるので興味のある方はぜひ見てほしいです。
猫だけじゃなく犬も保護する活動をしている プーチドッグレスキュー（神奈川県・東京）
我が家の猫はこちらの団体から譲り受けました。
私もかなりの微力ですが、こちらの団体で作成したオリジナルグッズなどを購入したお金が支援になるときいてその団体さんで作っているTシャツやカレンダーなど購入したりしています。
チャリティーグッズ↓
Pooch Dog Rescue Charity Shop (shop-pro.jp)
こちらでも里親さん募集はもちろん、支援のお願い、一時預かりボランティアさんの募集などしています。↓
Pooch Dog Rescue(プーチドッグレスキュー)神奈川・東京、犬の保護と里親募集
アメブロもあります↓
特定非営利活動法人Pooch Dog Rescue (ameblo.jp)
全国の犬猫保護団体の一覧と注意点
全国の保護団体の一覧も見つけたのでリンクをはっておきます。
保護活動団体の一覧（都道府県） | 日本犬猫ライフサポートハウス「NINLISE」 (ninlish.com)
基本的にボランティアさんや保護団体さんは善意の集団です。
だからといって野良猫や困っている猫を当然のように助けろ、助けるべきだというのは間違っています。
お世話をする人も、物資やお金も限界があります。
できる限りでなかなか他の人がやれないことをやってくれていることを理解して、相談や依頼をするようにしてください。
そして逆に善意の団体を装って、犬猫を使って金儲けを考えている人や団体も残念ながらあります。
必ず自分の目で見て、話して、必要があれば調べて、信頼できるなと思った方から譲り受けるようにしてください。
そして野良猫などを保護しようと思った時なども、どうか信頼できるボランティアさんや団体等に相談したり託す時も同様にしてあげてください。
悪戯目的、虐待目的、金儲け目的で野良猫や子猫などを保護しようとする人もいるようなので注意してください。
さいごに
私自身も偉そうに言える立場では決してありません。
ただ世の中に可哀そうな目に合っている、危険な目に合っている、そして人間の勝手で殺処分されてしまう動物がいることを知ってからはどうしても、ちっぽけでもなんとか自分にできることをしたいと思っています。
人脈があるわけでもお金があるわけでも、行動力があるわけでもないですが、それでもまずは保護猫を飼い始めたことを第一歩として我が家の猫を責任もって飼わせてもらって少しでも幸せに過ごしてもらう事。
そしてお外の猫ちゃんや、保護猫ちゃんの為にできることをちょっとずつでもいいから自分なりに見つけてやっていこうと思っています。
なぜなら猫のおかげで私はとても幸せで癒される日々を送れていて、猫のおかげでいろんなことを頑張ろうと思えているので感謝しかないのです。
自分が頑張って生きようと思わせてくれた存在に少しでも恩返ししていけたらと思います。
